【所作/Shosa】日本人なら一度は手にすべき一枚革の財布


この記事を開いたあなたは身の回りのモノに少なからず気を遣っているのではないでしょうか。その中でも、あなたが持つ「お財布」にはどんな魅力があるのでしょう。

大きさや色、ブランドなど様々かと思います。ただ、本当にそれだけでしょうか。自身のお財布の魅力を聞かれたとき、どれほどの愛着とエピソードを持って説明できますか?

せっかく持つなら周囲に自慢したくなったり、「おっ」と思わせたり。そのアイテムを持つことで自分に変化を与えられるモノがいいなと僕は思います。そんな僕が今回手にした「お財布」にはついつい話したくなる魅力が凝縮されていました。

上京して二度目の財布アップデート

僕は大学卒業を機に、生まれ育った岩手県を離れ東京で暮らし始めました。所謂「上京」というやつ。ただそれが、僕が財布を新調したことと何の関連があるのでしょうか。

実は僕の上京ミニマリストの影響を受けたこととイコール。つまり、数少ないモノに対してのこだわりを強く持ち始めた後の財布アップデートということになります。

最初からそう言えばいいのに。我ながら面倒くさい。でも、そんな人が選んだ財布。気になりませんか?

意外と覚えてる
これまでの財布遍歴

本題に入る前に、これまで使ってきた財布を簡単に思い返してみます。これまで使ってきた財布って意外としっかり記憶に残っていました。あなたは思い出せますか?

小学生(2003~2009)
PUMA

スポーツブランドで安く売られているマジックテープの財布。小学生当時、周りの男子たちも大体似たようなものでした。

中学生(2009~2012)
TOUGH

モノトーン推しの強いスエード生地の財布。思春期の中学生(僕)にかなり刺さったデザイン。これで長財布デビューを遂げました。

高校生(2012~2015)
SAMSONITE

合成皮革の黒い二つ折り財布。僕は高校生で落ち着きを取り戻し始めました。お尻ポケットの居心地の良さはこのサイズの二つ折りならでは。

大学生(2015~2019)
FABRIK

長財布にコンパクトさをプラスしたMade in Japanのプロダクト。大学生となった僕はこの頃から満足度の高いモノを探すように。この頃から革が持つ経年変化の魅力に惹かれ始めた。
ただ、家の前で落としたことに気づかず、1日中雨にさらしてしまったのですぐ買い替え。ごめんなさい。


大学生その2(2015~2019)
SOLATINA

オイルレザーの馬革を使った二つ折り財布。これもMade in Japan。長財布から変化を求めた結果辿り着きました。
ポールスミスの財布に惹かれていたけど、周囲で持っている人が多かったので少し奇を衒いたかった。大学時代はこれがクタクタになるまで使いました。


社会人1年目(2019)
PRESSo

以前に記事でもご紹介した”キャッシュレス時代の理想の財布”。ミニマリストの影響を受けた新卒1年目に手に入れました。これまでをの財布を遥かに凌ぐコンパクトさ。このタイミングで現金や出番の少ないカード類から距離を置きました。


キャッシュレス時代の理想の財布「PRESSo」

社会人2年目(2020)
PRESSo L

PRESSoが僕好みにアップデートされた財布。サイズ感は気に入っていたけど、コインの容量はもう少し欲しかった。そんなPRESSoが僕好みにアップデートされた財布。外側にカードポケットがあることの便利さには感動。個人的に好きなブロガー「トバログ」さんプロデュースにも惹かれた。

参考 【トバログコラボ】PRESSo Ldrip公式オンラインストア

ついに出会った
所作cpという財布

これまで僕が手にしてきた財布の数々。どれもがその瞬間で最も気に入っていた財布。小学生だろうが大学生だろうが、その感情はいつも同じだったなと改めて思う。

そんな僕も気付けば人生24年目。時たまやってくるその瞬間がまた訪れた気がしました。

今回書き起こす財布は所作cpというモノ。No,No,Yes!というブランドが手がける「所作」シリーズのとある1作です。詳しくはこの後で。

手にしたきっかけは
クラウドファンディング

「所作cp」への想いを書き連ねる前に、手にしたきっかけを少しだけ。

所作シリーズは前から知っていていつか手にしてみたいと思っていました。とはいえ僕はミニマリストの影響を受けているので常に持ち歩くアイテムにコンパクトさを求めてしまう。こういう性格なのでなかなか購入には踏み切れず。

そんな日々のなか、とあるクラウドファンディングのサイトをふらふら。僕の目に留まったプロジェクトがひとつありました。

出典:Campfire

それが所作cpを作るというものでした。気になっていたモノが目の前に。偶然の重なりを必然だと思い込んだ僕。すぐに支援(購入)しました。

ちなみに、このプロジェクトで集める目標金額が100,000円だったのに対し、結果は3,367,000円。達成率は驚異の3367%。実はかなりの注目度。

クラウドファンディングについてはこちらの記事でも。
モノを増やさないミニマリストのお金の使い方「クラウドファンディング」

一枚革で想いを表現する財布「所作cp」

今回手にすることができた所作cp。ここからは僕が想う魅力をお伝えしていきます。

素材はたった一つ
パーツのない一枚革

なんと言っても一番の魅力は一枚革だと思います。

財布にとって当たり前のパーツであるファスナーやボタンなどの無機質な部品。所作にはこれらが一切使われていません。

生き物が持つという自然の素材のみで形成されていて、生き物である人間に馴染まない理由は見つからない。異なる素材や複数枚の革を繋ぎ合わせることもなくたった一枚の革で組み上げられた財布

製品の劣化が壊れるきっかけにはなりにく、むしろ経年変化によって本能的な愛着が増していく。そんなプロダクトなのかなと。

用途は違えど
使い始めの入口は同じ

ポケットやかばんから財布を取り出し、カードやお札、小銭へアクセスする。これは財布に求められる基本的な能力です。

小銭を取り出す際はファスナーを開ける。
ボタンを外し、財布を広げてお札を引き抜く。

多くの財布は、支払いや受け取りの用途に応じて最初にアクセスする部分が異なります。それに対して所作cpは特徴的な2枚のフリップの開き方でアクセス先が変化。

小銭やお札、カードにもフリップを開くというたった一つの動作でたどり着く。日常使いのアイテムにシンプルさと感覚的な使いやすさが反映されている気がしました。

不足も過剰もなく
必要最小限の容量

財布選びの基準のひとつ「容量」

気づけば小銭が膨らんでいく人。
出番の少ないカードを持ち続ける人。
キャッシュレスに適応している人。

これに関して、皆さんが持つ感覚は本当に千差万別。所作cpの容量を一言でお伝えすると
不足もなく過剰もないといった感じ。

所作cp2.53.5の2サイズ展開になっています。僕が購入したのは手のひらサイズに近い2.5。(3.5の容量は2.5の約1.5倍)

  • 硬貨15枚 / カード6枚 / 紙幣10枚
  • 収納後の厚みは3cm未満
  • 紙幣をしまう際に折る必要がない

僕は上京後、キャッシュレスの波に乗りました。求める財布は自然と小さくなり、先程お話ししたPRESSoシリーズに辿り着きます。

どれも素敵なプロダクトでしたが日常使いで容量を気にする自分もいました。それを踏まえると所作cpはコンパクトながらも収まりがよかった。ただ、これも僕の感覚でしかありません。

財布が日常の動作を美しく見せてくれる

レジの前で財布を手に取り、決められた額の貨幣を中から取り出す。お釣りもしくはレシートを受け取り、財布へ沈ませる。無意識かつ頻繁に、そして煩雑に誰もがとる動作。

この動作、周囲にはどう映るでしょうか。
あなたは考えたことありますか?

美しく見える人もいれば、雑に見える人もいると僕は思います。これも人によって千差万別。何が言いたいかというと

財布を扱う動作を無意識に美しく見せる

そんな財布が所作cpだということ。

所作シリーズは袱紗(ふくさ)と呼ばれる、物を包む布の動きがモチーフ。一方向へパタパタと折りたたむイメージ。

所作cpはそれに加え、先ほど説明した2枚のフリップを親指で閉じることでその動作が自然にいいね👍の動きになる設計に。

財布を開く・閉じる / 貨幣を取り出す・仕舞う
これらの動作を無意識に美しく、洗練されたものに近づけてくれます。

おわりに

今回は、財布が持つ魅力に魅せられて購入を決意した所作cpについて記事にしてみました。所作cpに限らず、「所作」シリーズのプロダクトには知る人ぞ知る魅力が詰まっています。

数千文字を書き連ねてお話ししてきましたが、正直、多くの人に手にして欲しくはないと思っている自分もいます。(知名度によって距離感が遠くなる感覚)

とはいえ、プロダクトとしては本当におすすめ。僕はクラウドファンディング経由で入手しましたが現在はオンラインストアで販売されています。気になった方はチェックしてみてください。

参考 所作cp所作 オンラインストア

所作シリーズに限らずですが、あなたのお財布選びに少しでも刺激を与えられたなら嬉しいです。

最後にもう一度。
自身のお財布の魅力を聞かれたとき、どれほどの愛着とエピソードを持って説明できますか?