気づけば手にしていたリプロダクト「イームズチェア」


こんにちは。自称ミニマリスト、シンプリスト、モノマリストのゆうぼーです。

自称を付ければ言いたいこと言えるし、保険が効くしと思ってしまっている今日この頃です。

ミニマリスト関連の書籍を読んでいると、「多少高価でも心から満足できるお気に入りにお金を使おう」と思いがちです。

安価でもいいモノ高価でもそうでもないモノ。今回は前者を見つけたよというお話です。

イスを買いました

自分は新米ミニマリストということもあり、家はとてもシンプル(のつもり)。

大学時代までは黒を基調とした秘密基地のような家に住んでいました。

(物は言いようでただただ物だらけでした。)

今は打って変わって白を基調としたシンプルな家に住んでいます。

今回、シンプルなレイアウトに合うイスを探した結果たどり着いたのが

イームズチェア」というものでした。


割と有名なので知っている方も多いかもしれません。

ここから、魅力溢れる「イームズチェア」について語っていきます。

語りたくなるストーリー性

まず魅力に感じたのは彼(チェア)が持つ「ストーリー性

彼はとあるアメリカの夫妻によってこの世に生を受けることに。

20世紀のインダストリアル(工業)デザインに大きな影響を与えた

チャールズ・イームズ」「レイ・イームズ」夫妻です。

モダンデザインを生み出したパイオニアと称されています。

チャールズにはとあるエピソードが…

奨学金を受けセントルイス・ワシントン大学建築学科へ通った。

彼は、研究課題として建築家のフランク・ロイド・ライトを取り上げることを教授らに提案し、近代建築に過度に熱をあげ過ぎたため、退学となってしまう。

その理由としてある教授は、「彼の物の見方はモダンすぎる。」というコメントをレポートに残している。

Wikipedia “チャールズ・イームズ”より

退学するほどの熱量。よほどの感性が窺えるコメントをもらっているあたり。クリエイターとはまさに。

こんな人によって生み出されたイスです。モノを見なくても欲しくなるよね。

このデザインでこのコスパ

イスが持つ「ストーリー性」をさらっと紹介しました。驚くのはこれだけではない。

まずは「デザイン性」から。

何とないシンプルなイス。足があって座面と背もたれがひと続き。

ただ、何とも言えない存在感があります。一切無駄のないフォルム。

主張のない主張」「モダンにもクラシックにも見える

矛盾。もう訳が分からない。とりあえずそんな感じ。

次の驚きは「コストパフォーマンス

このイスにかけた金額は3,300円

他のイス達は一桁消しゴムで消したほうが良いんじゃないかな。

飲み会1回我慢するだけでモダンなデザインが手に入る。

申し訳ないけど怪しい。

安価なワケ

大きな影響を与えたデザイナーが生み出したプロダクトの価値ではないことは

ここまで読めばお分かりかと思います。

タネも仕掛けもあります

聞こえは悪くなるけど、分かりやすく言うと「大量生産

手頃な価格になるにはそれなりの理由があります。

偽物」「パチモン」と思った方。

ちょっと待って。

なぜなら「リプロダクト」だから。

見つけてほしいリプロダクト

リプロダクトとは何か

著作権・意匠権が切れたことで、様々なメーカーが生産できるようになり、

製造コストを抑えられることで可能な限り本物のクオリティーに近い状態で提供できる商品

 

簡潔に言うと「リスペクト

リプロダクト、別名「ジェネリックプロダクト

ジェネリック医薬品って聞いたことある人は多いかと。

あの薬を「偽物」「パチモン」という人はごくわずかな気がします。

立派な選択肢の一つです。

高くていいモノ。それは本当に素晴らしい。

ただ、安くていいモノを探す方がよっぽど難しいんじゃないかな。

僕ですら探せたので、リプロダクトは探しやすい気がします。

今回購入したのはイスでしたが、他にも探せば見つかるはずです。

時代が進み、時間経過とともに増えていくものでもあります。

気になった方はぜひ、見つけて、手にとってほしいと思います。

ではまた、次回の記事で。